2次元は果てしなく

古今東西ありとあらゆるラブコメを吸収せしめし神を目指すブログー主にラノベを読みますー

「秒速5センチメートル」と「君の名は。」が講義で扱われました!

一日ぶりの更新になりますね。頑張りすぎかもしれません。梨丸です。

アクセス数を見てみると、なんとロゼリア1stライブ追加公演の記事のアクセス数が昨日だけで5に! わわわ、お恥ずかしい……。いやたくさんの人が訪ねてくれるのは嬉しいことなのですが、記事が下手過ぎて、、、。

ブログなんて書いている時点で察しがつくかもしれませんが、ぼくはブログを読むのが大好きです。それも埋もれていて、あまり人が訪れていないような隠れ家的ブログが大好きです。

だからこのブログのタイトルにも「アニメ」とか「ラノベ」とか「マンガ」とか、検索にもろに引っかかりそうなものは入れないようにしたのですが、、、もしかしたらと思って手持ちのスマホで検索してみたんです「ロゼリア追加公演 ブログ」って。そうしたら上から5番目ですよ。マジか、、、。他の方のライブ感想記事も読んだのですがぼくなんかよりよっぽどうまいですよ。

自分の記事を読み直してみたら「最高」しか言ってねえし。

どんなライブだったか内容を書いているようで書いてねえし。

ついでに日本語下手だしな。

正直、手直ししたい気持ちでいっぱいなのですが、手直しすると全部の記事(まだ3つですけど)を書き直したくなるので止めておきます。

次のライブ感想記事はもっとうまく書くぜ、ということでひとつ。

・・・

 さて、「君の名は。」ですよ! 見ましたか見ましたよねほんと最高ですよね!(また最高って言ってる)。

BDも買って最近見直したのですがまさに、最高の脚本、最高の作画、最高の音楽に最高のダイレクトマーケティングってやつですね。(念のためですが褒めてますよ? ダイレクトマーケティングはこのご時世必要なものですから。ぜひバンバン宣伝打って世間に広めてほしい、というのがぼくの思いです。何かと言われるステマも、それによって面白い作品が世間に広まってくれるのなら大歓迎です)

というのは置いておいてタイトルですよ。

 

なんとこの「君の名は。」と「秒速5センチメートル」が大学の講義で扱われました!

 

カウンセリングの講義だったのですが、ジブリとか洋画とかを見てその登場人物の気持ちを心理学的に考える、というものです。

ちゃんとした国立大学の講義ですよこれ。それも「アルプスの少女ハイジ」とか「千と千尋の神隠し」とか「時をかける少女」とか観るんです。ともすれば陳腐な鑑賞会になってしまいそうな講義ですが、先生の考察がまた面白い。心理学ってのは楽しいですね。ぼくは理系なので目から鱗な話ばかりでした。

そんなわけで、この講義の最終回とその次週に行われた特別講義で「秒速5センチメートル」と「君の名は。」について講義されていて、その話が実に興味深かったので、ここに自分用に残しておこうと思います。ほんとに簡単に、ですが。

 

・・・

まず「秒速5センチメートル」ですが、ヒロインの明里と主人公の貴樹はお互いに自己対象機能を果たしている、ということです。

自己対象機能とは、自分の存在を相手のなかに見る、という認識でいいかと思います。他人のはずなのにとても他人とは思えない、ってやつですね。思えば明里と貴樹も似たもの同士です。親が転勤族で学校を転々としている、図書館に通い本を読むのが好き、など。マックでカンブリア紀についての話で盛り上がってましたしね。

こういった自己対象機能を果たす人、というのは自然と惹かれ合うものだそうです。まあそりゃそうですよね、わかる話です。だから明里と貴樹が惹かれ合うのは当然、ということでしょう。

しかし、ふたりは成長して、中学生。鹿児島に転校することになった貴樹が明里に電車で会いに行く場面ですね。あのとき、明里にとって貴樹はすでに自己対象機能を果たす相手ではなくなっていた、と言うのです。明里の転校でふたりが離れ離れになっていた、ということも一役買っているのでしょう。明里は、貴樹が自分とは違うことに気づいてしまった。だから明里は貴樹と別れることになる。けれど貴樹のほうは、いまだ明里のなかに自分を求めている、自己対象機能を果たそうとしている。だから貴樹は明里への想いを抱き続けることになる、とのこと。

うーん、なるほど、こう聞くと貴樹の失恋は起こり得るべくして起こったのですね。

なんか、幼稚な男子と大人な女子、という構図が浮かび上がってしまい、同じ男としては耳が痛い話です。

 

さて「君の名は。」です。

秒速5センチメートル」は、初めから自己対象機能を果たす相手と出会った、という話でしたが、「君の名は。」は強制的に自己対象機能を果たす相手にさせられた、という話とのことです。

君の名は。」では三葉と瀧くんは夢のなかで入れ替わります。

先生いわく、究極の他者理解は「相手になること」だそうで、その点、三葉と瀧くんはお互いに理解し合い、相手のなかに自分を見ることになったんでしょう。恋愛の基本ですもんね、相手を知ること、相手の気持ちを考えること、っていうのは。いや恋愛したことないけど失恋しか経験ないけども。

入れ替わりが「夢」で起こったというのも意味がある、とのこと。

「夢」というのは無意識の世界ですから。「夢」で嘘はつけない。だから「夢」のなかで入れ替わったふたりは、より深いところでつながったんだ、と。

やっぱり三葉と瀧くんは惹かれ合うべくして惹かれ合ったんですね。

映画ラストでふたりは無事邂逅するわけですが(あそこのすれ違う感じ、秒速5センチメートルへのオマージュを感じましたね)、ふたりは夢の内容をほとんど覚えてないわけですよ。だから人によっては、あのふたりがうまくいくとは限らない、付き合った後にやっぱり別れるかもしれないだろ、っていう意見があるかもしれない。

だけどぼくはそうは思いません。

なにせふたりは心の奥底でつながってたんですよ。作劇の都合上のハッピーエンドでなくて、あれは正真正銘のハッピーエンドですよ。新海誠監督はビターエンドにしようとしていた、って話もありますけど、ぼくは「君の名は。」に限って言えば、あれはハッピーエンドしかありえないとまで思います。

ふたりは再会すべくして再会して、惹かれ合うべく惹かれ合って、末永く幸せになるんですよ。そうであってほしい。

・・・

 

以上が先生が講義で語ったことと、ぼくの思いです。

混ざってしまってわかりにくいかもしれませんが、主張しているところはぼくの意見です。

秒速5センチメートル」も「君の名は。」もほんとにいい作品ですよね。現実ではありえないような話なのに、観ると自然と自分の高校時代が蘇ってくる。秒速に限っていえば、失恋を思い出して胸が苦しくなりますよ。あんな劇的な恋してないってのに、、、はぁ。

 

 以上、「秒速5センチメートル」と「君の名は。」が講義で扱われましたって話でした。

ほんといい講義でした。半年間ありがとうございました。